日本料理 三喜屋 (予約席) | 日記 | はもしゃぶ鍋
2011/05/22
はもしゃぶ鍋

関西の夏の味覚の代表は何と言っても「はも」
ただ、広く全国には馴染みが薄いようです、それというのは、昔から瀬戸内産の「はも」が一段と味が良いとされている事と、骨切りと言う特殊な料理技法にあるのかもしれません・・・。
卓錬した職人の手によって丁寧に骨切りをされた「はも」の身には、たんぱくでそれでいて深みがあり、食べた人を飽きさせない魅力があります。
その骨切りの仕方、味の付け方でまったく違った味わいになる鱧だからこそ、さまざまな食べ方ができるのでしょう。
そのハモ料理の代表の一つに「鱧鍋(はもしゃぶ)」があります。
鱧鍋といえばハモ骨・昆布 等で摂った出汁でしゃぶしゃぶ しながら ポンズ で頂く・・・ と言うのが 多くの飲食店で出されているスタイルですが、滋味深く淡白な魚を食べるこのスタイルとして思い出されるのは、やはり「ふぐ」、このフグは冬の代表料理として認知されています。夏料理の鱧を冬のそれと同様のスタイルで良いのか?・・・と 疑問を抱いたのが今から約20年ほど前のことです。その日から新たな鱧鍋の食仕方(スタイル)開発への試行錯誤が始まりました。その結果できたのが、現在の「三喜屋の鱧しゃぶ鍋」です。
三喜屋オリジナルスープで食べる「はもしゃぶ」は、一度食べた人をトリコにする鮮烈な味わいです。
夏・秋を通して食べることの出来る、当店自慢のオリジナル「ハモしゃぶ」を、どうぞ一度お召し上がりください。
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